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NGPブログ

3年選択生が、1年生の授業で課題研究発表

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課題研究とは?NGP活動を具体的に知る機会に

  5月11日(月)の1年生の授業は、学年を越えた学びの場になりました。
 3年生の総合の時間「グローカルアカデミア」を選択している生徒9人が、1年生の教室で研究発表を行いました。月曜6時間目に全学年が同時に総合の授業を行っていることを活かした授業の形です。
 これから探究活動が始まる前の1年生にとっては、2年間研究を重ねてきた3年生の発表を聞くことで、課題研究とはどんなものかを知って、NGP活動をより具体的に感じてもらうことが狙いです。
 教室を回って発表や質疑応答の様子を見てみました。
 「手汗に対応した絆創膏を創る」を発表した3年生。手汗で絆創膏がはがれてしまうという自分の悩みや経験が課題研究のはじまりでした。比較実験を行ってデータを集め考察するという方法を取っており、実験に問題点が出たら改善するを繰り返して結果が出るまでの過程も発表してくれたので、実験観察という研究手法に対して、1年生からも多く質問が出ていました。実験はどこから着想を得たか?という質問に対して、「先行研究で調べたものを高校生でもできる形にした。もともと自由研究が好きで身近なものをどう生かせるかを考えた。」と答えた上で、実験データを集める際には細かく条件をそろえておくと考察する時に役立つことも話してくれました。
 あるクラスでは、質疑応答の時間が足りないくらい、積極的に質問する生徒がたくさんいました。研究の出発点は意外と身近にあることや、思った通りの結果が出なくてもそれが研究という3年生の言葉は、これからのNGP活動の参考になったのではないでしょうか。

 1年生はグループ研究になりますが、次の授業から、まずは自分の研究課題について深めていく予定です。以下は、3年生の発表を聞いた1年生の感想の抜粋です。
「探究する上で、自分の興味・関心のあることに注目すると研究が終わった後の考察などで自分しか言えないような考えを生み出すことができると感じた。自分よがりなテーマではなく、周りの人の悩みやニーズを組み合わせることも大事だ。」
「発表した3年生の課題設定の主な理由は、身近な出来事からだったため、自分も常日頃から周りの様々なことに対して、なぜ?と思えるようになりたい。」
「研究というと実験やアンケート調査、フィールドワークをして進めていくイメージだったが、論文を読んで進めていくなど自分だけでじっくり考えるようなものもあって、これからの活動の幅が広がった。」
「自分が欲しい情報を実際に自ら実験をして集めて、そこから考察し結果がどうなったのかをまとめるのは難しそうだが、面白そうだとも思った。」
「研究が“~したい”“~できたらなあ”という願いから始まっていて、それが原動力になるのかなと思った。発表ではスライドの使い方も大切だということがよく分かった。」

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